2010年12月23日木曜日

早回し再生動画を作成する

以前の記事「撮影した動画の高度な編集を試す」の続編です。

その後、ビデオのデータから日時を取り出すことを諦めて、手動で字幕に日時を埋め込むことに方針を変えました。その時のメモです。


【目的】
MOVファイルから以下のようなWMVファイルを作成する。

  • 撮影データに日時を入れる。
  • 撮影データの早回し再生動画(360倍速)に変換。
  • オープニング画面を入れる。

【処理手順】

  1. MOD(ビクター製ビデオの保存形式)をmp2に拡張子書き換え(フォーマットはmp2と同じ)。
  2. DGIndex.exe」でd2vファイルに変換。
  3.  撮影データ、水位などの情報、早回し再生、タイトルなどの処理を記述した、AviSynthスクリプト(*.avs)を作成する (変換した動画の確認には、「Area61」にaviファイルを読み込んで行う)。時刻テロップは、オリジナルファイルの更新日時とFPSなどから計算したタイミングに、適切な時刻を表示するスクリプトをエクセルで作成して表示。
  4. 上記avsファイルを「DVD Flick」で読み込み、DVD形式に変換する。ただし、AviSynthにはmpeg2デコードプラグイン(DGDecode.dll)を入れておく必要がある。
  5. 作成したVOBファイル(DVD形式のデータ)の拡張子をmpgに書き換え。
  6. Windows Media エンコーダ」でmpegからwmvへ変換する。

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